名前:Rilla-my-Rilla
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フランスに実際に行くほどの百年戦争好き。気が付いたら衝動買いしてこんなことに。
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人類の歴史を一つの物語に例えるとしたら。
「クライマックス」と言えるエピソードは幾つかあると思います。
ドラマが一番盛り上がる、「物語」の中心エピソード。それ以外はプロローグかエピローグに過ぎない、そんなエピソード。
人によって色々だと思いますが、私が選ぶとしたら1789年 フランス市民革命。
そして1428年 オルレアンの戦い。
宗教とはなんであるのか。その本質を証明して見せた一大イベントです。

「宗教」というと非常に胡散臭いイメージを伴いますが、基本的に人間は宗教的な生き物です。
「科学的な根拠は一切ないけど、それを信じると元気が出る」、これは広い意味で全て「宗教」。
例えば残業でくたくたの時に、家族の写真を見て励まされるのも、一種の「宗教」です。
得して誤解されますが、「宗教」は本質的に「奇跡」を保障する必要はありませんし、神だの仏だのが本当に存在する必要も在りません。
例えば受験生が試験直前に太宰府天満宮のお守りを買う行為。
いまどき、お守りに真の意味で何か神秘的なものを見出してる人なんていないでしょうけど、それでも未だに求める人は多く居ます。
たかが紙切れでしかないお守りに、「奇跡」を起こす力なんてあるわけがない。そんなことは分かってる。
でも、お守りを持ってれば受験の不安がいくばくか晴れる。だから求める。
宗教の持つ奇跡性は、本質的にはこの一点のみです。
「根拠はない。でも不安が解消される」。実際にご利益で受験に合格するかどうかなんてどうだっていいし、神や仏が実在するかどうかもどうかも些細な問題なんですよ。

で、そうすると当然次に湧き上がるのがこの疑問です。「じゃあ所詮気休めでしかない宗教には効果がないのか?」。
受験の例で言えば不安でガチガチの緊張状態で受けるのと、(単なる自己暗示でしかないとはいえ)お守りで多少なりとリラックスした状態で望むのでは、当然後者の方が良い結果が出るでしょう。
つまり、事実上の「学業成就」の奇跡効果が起こってる。
お守りなんてただの紙切れなのに、信じることで奇跡は起こるわけです。
「鰯の頭も信心から」。
神がいるから信じるのではなく、信じるから「神」(と呼べるようなプラス効果)が存在する。
「神」というとやっぱり怪しげですけど、恋人でも親友でも家族でも適当なものに置き換えてみてください。
「神を信じてパワーアップ」というと怪しいですけど、「愛を信じてパワーアップ」ならそうでもないでしょ?
両者は本質的には同じことです。

けれど、さらに次に疑問が浮かびます。「そんな気休めに頼るより、堅実な努力をした方がよいのでは?」。
受験の話なら、お守り握り締めてる暇があれば、英単語の一つでも覚えたほうが現実的です。
宗教が、自己の存在意義を示すためにはこの部分での優位性を示さなければいけない。
それはある意味、人間が他の(宗教性など持たない)動物との優位性を示すことにもなります。
要するに、「心」や「精神」の証明なわけですから。

「オルレアンの戦い」は私の中では、それを証明した一エピソードです。
実際にジャンヌが神の声を聞いてたかどうか知りませんし、普通に考えれば妄想の類なわけですが、それでも結果を出したのは事実。
まぁ「ジャンヌ抜きでも百年戦争はシャルルが勝ってた」という話もありますが、当人が恐怖に負けずに突撃していったことは事実だし、それに周囲の人が勇気付けられたのも事実でしょう。
…と、そんな思い入れもあったおかげで、やたらと感動しました。
突撃していくジャンヌがとんでもなく頼もしい。
これは確かに負ける気がしない。
一般兵:
「勝てる、勝てるぞ…!」「乙女がいれば負ける気がしない!」
この演出は感動的。ほとんど満点をつけてもいい。
ジャンヌ目当てに勝った「百年戦争」ですが、概ね満足です。
あとは「パティの戦い」「パリ城壁の戦い」「コンピエーニュの戦い」だなぁ…。
(なお、「乙女」=「la Pucelle」はジャンヌ・ダルクの本名です)
【蛇足】
ついでにイングランド側でもプレイして見ました。
イングランド兵:
「なんだあの女は!」「連れてくる兵士が強すぎる!!」
絶望をリアルに味わえた。そりゃ逃げるわイングランド兵。
「ドンレミの戦い」、および「ニシンの戦い」勃発。
おぉ、さすがにこれは盛り上がる。
とうとう謎の乙女の登場です。

少女:
「私は村を守りたいのよ!!」
言うや否や、単身で敵軍に突撃する娘さん。
放っておいたらどうなるんだろうと思ってたら、すぐに囲まれて力尽きられてしまいました。
うわぁ…可愛いなぁ…。
リセットして仕切りなおし。
少女:
「私は村を守りたいのよ!!」
言うや否や、単身で敵軍に突撃する娘さん。
放っておいたら力尽きてしまうので、急いでこっちも追跡です。
彼女の仕事は敵を倒すことではない。自軍に勇気を与えること。
その意味で、この無謀な突撃を行う姿は、無駄に熱い。
しかもやたらに足が速いのがまた良い感じです。スタッフさん、この設定はなかなか素晴らしい。

ある意味ようやく本編開始。
「私の名前はジャンヌ・ダルク」という自己紹介にちょっと疑問を抱きはしましたが、まぁ許容範囲。
いっそ最後まで「少女」のままでも良かったのに。ラピュセル。響きが綺麗。

週末オンリーのプレイで、ようやく☆3つにたどり着きました。
そしてデュアルフェンサーが可愛くてひたすら育て中。
「雇用」ストックが、レディフェンサー・レディランサー・デュアルフェンサーで固定されつつある。
おかしいな、そういうのを目当てに始めたわけじゃないのに。
あと、やっと日本風の装備から解放されて一安心。
わざわざ西洋を舞台にしたゲームをやってるのに、和風の装備をデータに入れてるのが気持ち悪くて仕方がなかったです。
そんなわけで踊り子シリーズが登場して大満足。
…いい加減、話を先に進めようと思った。早くデュアルフェンサー使いたいし。(ただいま☆2つ)
とにかく敵を倒すだけ。
でも条件がある。俺の周りで戦うこと。」
守れとは言わないが、近くに居てくれよな」





